はじめてのスーパーカー

30歳でついに憧れのスーパーカー購入へ。購入を決めた1台は…

そして天下のフェラーリへ 一見さんは買えません、の巻

軽い気持ちで電話したら、トンデモない目にあった、
天下のおフェラーリさま

 

とはいえ、せっかくなのでディーラーに行ってみることに

 

すると

 

出迎えてくれた担当氏は入社したての研修中(!)

 

担当氏とぷらぷらしながら見て回る

 

うーん、さすがフェーリ。
実は眼中になかったけれど、やっぱりオーラはただならぬ

 

でも“オケツ”があんまり好きじゃないのだ。

現在乗っている、
コルベットC7の一番いいところはどこか?と
聞かれれば…

 

わ 「4本だしマフラーが鎮座する“オケツ”!」

 シボレー コルベット クーペ

これだけはマクラーレンやランボにも負けない!と
オーナーびいき丸出しで思っております。

 

だからオケツが大切なのですが
どうもテールランプ×2が寂しくない…?っていう。

 

でもひとまず乗らんことにはな、と。

 

しかし、お目当ての、488スパイダーは
あいにく試乗車が出払っていて、お店にないと。

 

そういえば…フェラーリと言えば。
F8トリブート、F8スパイダーなる新しい奴が出ているなぁと。

 

これはズバリとオケツがいい。テールランプ×2!
とってもいいバランス。往年のV8モデルのデザインを取り入れたってことで。

 

わ「F8ってどうなんですかね、ちなみに」

 

担「あぁ買えないですよ、ご新規の方は」

 

わ「へ?(; ・`д・´)」

 

いわく…
今回は限定@@台とオープンにしているわけではないものの…

 

ディーラーあたりの割り当て台数が決まっており、
声がかかるのはすでに何台か購入している常連のみ

 

F8についてはとっくの等に受付終了
F8スパイダーは、決まった台数の3倍程度は応募があると。

 

わ「絶対むりやん…!」

 

担「まぁ一応並ぶだけは並べるんで。ダメ元ですけど」

 

といって、超簡単なアンケート用紙を書いて、

これ、そもそも申込書ですらないんじゃねっていう気もしつつ

 

そして、その日は終わり

 

 

…あれ、これはもしや思い当たる”ふし”が

 

某別のディーラーで「かくかくしかじか」、
こんな目にあって、一応ディーラー行ってきましたよ

と、伝えると

 

あー、あるあるですねと。

とりあえず研修中の若い子に相手をさせて勉強させ…
買える?買えると思わせて、結局”中古車”に誘導する、という。

 

そして購入実績を作れば、
もしかしたら買えるかもよ、という。

 

たしかにココとは別のフェラーリディーラーに電話してみると

そもそも新規の人は論外、受付てすらいない、という。

 

なるほどなぁ、よくやるなぁ、流石の天下のフェラーリ

 

やはり住む世界が違う
一見さんでふらっと言っても客にもなれないのか…と


しかしその後、急展開を迎えます

 

(つづく)

 

そして、天下のフェラーリへ …まさかの門前払い!?の巻

ココまでマクラーレンランボルギーニとみてきて

残すところスーパーカーといえば、泣く子もだまる

 

フェラーリ

 

でも個人的にはフェラーリは選択肢にありませんでした

 なぜかっていうと、やや”べた”過ぎかなぁというのがあったから

 

やっぱり2台目の車が、

ポルシェでもベンツでもアウディでもなく、

コルベットC7になったのはそこも大きかった…

 

正直、そこまで普及してない、どちらかといえば”玄人向け”

でもカッコイイ、はたから見るとみんな振り返る!

そして今年3年まで車検を迎えますが

実際に所有欲を見たいしてくれる最高の車となりました

 

そんなスタンスで車を探しているからには

やっぱり、マクラーレン、最高だなぁと。

人と被らない、玄人好みで、でもとんでもなく速い!

…でもリセールがネックになり断念

 

一方“フェラーリ”と言ったら、

あの高級車ね、とほぼみんな知っている超王道

港区あたりで目撃する回数と言ったら

やはりマクラーレン、ランボよりも多いですし

確かにカッコいいものの、まあ…ねと。

 

だから今回のスーパーカー選びもあえて外していたんですが

ちょっとマクラーレンを断念して気持ちが盛り下がっていたタイミングで

「せっかくだから乗るだけ乗ってみよう!」と

訪問することにしました。

 

これが2019年の11月ごろのこと

 

当時はF8、F8スパイダーが登場して話題になっていましたが

とりあえず488のスパイダーあたり、

試乗してみたろ!と一応、ディーラーに電話してみたのです

 

もうマクラーレンランボルギーニ

ふらっといって

ふらっと試乗できたので、

そこまで敷居を感じることもなく

 

わ 「いまちょっと車を検討していて…488とかいいかなと

   試乗とかしたいんですけど…(うんぬん)」

 

まぁ普通はこれで、

「ではいつにしましょう」となるのかと思いきや

 

そうならなかったのが

フェラーリ

 

フェ「基本、商談ベースでのお話ですからね

   試乗だけされにこられても困りますね」

 

わ 「…」

 

わ 「……」

 

わ 「………え?」

 

 

ちょ、ちょっと待ってくれ!

まぁたしかに小手調べだぜ!って気持ちがなくはなかったにしろ…

 

電話で「試乗なんかしにくんな!」(そうは言われないけどニュアンスはこれ)

って言われること、あります?

 

猛烈に不愉快でしかない…!

 

わ 「そんなの検討してるから試乗したいに決まってるじゃないですか

   もう結構です」

 

と、涙目になりながら電話をブチっ

 

まぁこれが天下のフェラーリなのか、そうなのか

 

たしかに聞いてました、ほかのディーラーでは、

 

「みなさん結構誤解してるんですけど、

 将来のお客さんになるかもしれないですからね

 追い払ったり、嫌な顔とかしないですよ 

 実際いまは買えないけど見ていいですか、

 ってくるお客さんも多いんですよ」

 

「でも…」と話を続けます

 

「某お馬さん、とにかく黙ってても売れますからね

 うちのお客さんでも、お馬さんの横暴な態度でキレそうになったとか

 ろくに相手にしてもらえなかった、って人、結構聞きますと」

 

まさに、それじゃん!

 

まじで死ぬまでフェラーリなんて乗らねぇ!

もはや自分でスーパーカー作ってやる!と

 

ランボルギーニ創業者の気持ちになっていたところ…

 

ぷるるるる…

 

見慣れない番号から電話が。

 

電話を取ると…

 

「先ほどは大変失礼いたしました」と

 

電話を取ったフェラーリディーラーから電話が

何かと思えば…

 

・最近、片っ端から試乗だけに来る、YOUTUBERがいて困っている

・ちょうどその話をしていた時に電話が来たので

 その要注意人物かと思い、新人が不必要に高圧的な口調で電話対応してしまった

・ただよくよく電話番号を見てみたら、当該者ではなかった、と

 

まぁそこまで言われても

「だからなんやねん、関係ないわ」っていう気しかしないものの

謝ってくれたので一応留飲は下がり…

 

「ひとまずディーラーに見に来ませんか?」と誘われたので

「まぁそこまでいうなら?(なんか偉そう)と行ってみることに。

 

とんでもない仕打ちから一転、

どういう風の吹き回しか、

とりあえずフェラーリに行ってみることになったのです。

 

(つづく)

「乗りたい車」と「乗れる車」…マクラーレン720Sを断念の巻  

 

大き目な仕事を失い、自分にカツを入れる意味で

始まったスーパーカー選び

 

ここまでマクラーレン720Sを第一候補にしてきましたが、

結論として

マクラーレン720Sを断念することにしました。

 

なぜか、というと、やはり大きいのは

リセール問題

 

何度も試乗して、堪能しました、

ぶっ飛びなスピードと、文句なしにカッコイイ”ディヘドラルドア”

 

絶対この車買ったら毎日楽しいに違いない!

そう確信していたのは、

マクラーレンしか見ていない状態のときでした。

 

特に決定打は、

実は今回スーパーカー巡りを始める”きっかけ”にもなった

ワンオーナー、走行距離500㎞、2980万円720Sのその後にあります

(当時2019年9月)

その時の話はコチラに

spy404.hateblo.jp

 

実は、実写を見て帰った日、カーセンサーを見返していると…

 

「3250万円」

 

あれ…

 

値段が…

 

変わっているよ…?

 

再度、問い合わせてみると

 

マ「ちょっとこちらの価格設定ミスでして…」

 

とはいうものの、なんとなく状況を察するに

どうやら「ミス」というよりかは

社内的に問題になったよう。

こんな安く出してしまったら、

720Sの価値を自分たちで下げることになりかねない、と。

 

まぁその心意気は非常に分かるのですが

残念ながらその後のその後があります

 

その後、まったく売れない、のです

 

10月…

11月…

12月…

 

毎月、50万ずつくらい落ちていきました

 

そして気づければ、年末の段階で再び、

2980万円

 

でもその頃には2000万円台のマクラーレン720S

ほかにも全然出てきてます

 

なんなら2880万円など、さらに安いものが。

 だからまた売れない

 

そして最後に確認できた2020年2月の段階では

2800万円です(その後誰かに売れたのか、別の販売店が買い取ったのかは不明)

 

2019年9月の段階で2980万円はかなり価値があったものの

2000万円台がごく普通の状態。現在の最安値は2780万円

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現在の相場を見ると、それでも3000万円台以上のものがちらほらありますが

おそらく、委託販売なのでしょう。

 

逆に2000万円台のものは買取したものの売れなくて焦り始めている販売店か、

現実に即してきちんとオーナーにアドバイスしている委託販売と思われます

 

さらに今月にはマクラーレンの大きなニュースとして

720Sの特別モデル765LTが発売

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こちらはセンター出し4本マフラーで、まぁもう本当に、本当に

鬼ほどカッコよくてタイプですが、それはまた別の話。

 

これの登場によって720Sオーナーが買い替える

or

720Sを買い控える、などして

さらに720Sの価値(価格)は落ちていくことは、ほぼ確実でしょう

 

勝手な想像ですが、下手すれば

2020年末には2500万円前後にまでなるのでは?と。

 

ここまで見てきて…

 

別にネガティブキャンペーンをする気もなければ、

やめておいたほうがいい、とアドバイスするつもりもないのですが

 

自分は持てない車、という結論に達しました。

 

本当に乗り心地は最高でしたし、所有欲、満足度もぴか一

実は今回すでに購入を決めた車よりも、惚れていたのは事実。

 

それでも買えないなと。

少なくとも“今”は買えないなと。

 

好きな車を好きなように買う、それは当然幸せだと思いますが

リセールであったり、資産としての価値を考え始めると厳しい。

 

なかなかにスーパーカー選びには壁が(特に背伸びして、頑張って買おうとするなら)

あることをまざまざと見せつけられたのでした。

 

(つづく)

その中古車の値段は妥当? ~委託販売と買取販売の違いに要注意の巻~

 みなさん、カーセンサー見てますか?見てますよね!

 

かくいう私も、巡回するのが趣味となっておりまして

ランボルギーニフェラーリマクラーレンは毎日チェック

 

「お!これは条件めっちゃいい」

「え、激レアの限定車出てる!」

「いやぁ外装いいけどなんで内装こんなカスタム?」

 

…などなど

 

特に買えない車でも、買ったつもり、乗ったつもりで

妄想を繰り広げるのは正しいものです

 

でもやっぱりなんだかんだ気になるのは

実際に欲しい車のお値段!

 

「こんな低走行なのにこんなに安いのなぜ?」

「5年も前に出たのに、いまだにこんな高いの」

「売れずにドンドン下がっとるやんけ!」

 

やっぱり自分が将来売るときのリーセルを考えると

こちらは気になるところ。

 

しかしこの価格、よくよく聞くと大きなからくりが!それが

 

”委託販売”か”買取販売”か

 

基本車は、中古車屋が買い取ってそれにいくらが上乗せして売っている、

というのが多くの人の認識だと思いますし

実際に一般的な車ではそれがほとんどだと思います

 

 

スーパーカー系は結構多い、”委託販売”

 

ディーラーやお店が、オーナーの代わりに、

販売スペースやお店の場所を提供したり、代理でネットに掲載して販売するのです

成約したら手数料が少しかかるだけ。

 

やはりメリットは、

オーナーが“売りたい値段”を設定できるということ

 

「たったこんだけ!?」と中古買取価格にがっかりすることもなく

間でマージンをふんだくられることもなく。

 

いいこと尽くし…

 

 

思いきや…

 

裏を返せば…

 

売りたい値段=売れる値段、ではないのが怖いところ

相場を反映していないわけです。

 

 

実際、客の要望で委託で販売してはいるけれど、

お店側としては「これじゃ正直無理だよね…」と

内心思っているパターンも多々あるそうで

 

例えば、今自分も乗っている、コルベットの場合

 

コルベットC7グランスポーツ(乗り出し1300万円~)が

2年0.7万キロ乗って1100万円程度で出ているのを見たことがあります

 

「そりゃそんな高く売れればいいけど、そんなわけないでしょ!」

 

と思い、そこで販売しているお店に聞いたら

やっぱり常連さんの委託だそう

 

そこで「もし買取するとしたら?」と聞くと

 

せいぜい700万程度とのこと。

それで800万程度で売ります、だと。

 

そりゃあ1100万円で売れれば何も問題ないですが

現実の相場は800万程度

 

まぁいつか売れればいいか、ならいいのですが

車は一部を除き、年月ともに確実に価値が落ちていくもの

 

新モデルも出るし、同じ車でより安いモデルが出れば売れる

1年後も700万で買い取ってくれるかは微妙なところ

 

特にスーパーカー系は本当に欲しい人は最初に自分で買うし、

そうでなく中古車狙いの人は相当目が肥えているので吟味して買う

 

しかも絶対数が少ないから、なかなか変動しない

 

それでも、ぶっちゃけ業者は売れなくたって大して痛手はありません

だって買い取ってないのだから

 買い取らないから「まぁその値段でいいじゃない?」っていう

ダメだったら少しずつ下げてみます?程度のスタンスです

 

当然、委託で高く売れてラッキー!の成功パターンも聞くものの

逆のほうが多い印象。

結局なかなか売れずに、価値だけが落ちていくという、

負のスパイラルに陥ってしまうのです

 

ではマクラーレンランボルギーニフェラーリの場合はいかに?

 

実は、マクラーレンランボルギーニの多くは委託販売

フェラーリは買取販売、が多いそう

 

フェラーリといえばリセール最強といわれるように

価値が落ちないとして有名ですが

このあたり、価値が落ちないよう、値下がりしないよう

ある程度ディーラーがきちんと買い取ることでコントロールしているとか。

 

逆に驚くべきは、ランボルギーニマクラーレン

 ほとんど買取ではなく、委託です

 

どちらのも中古価格は、新車価格と比べてもほとんど落ちておらず、

「お、フェラーリと同じように価値が落ちないんだな!」と思っていますが

 委託販売で落ちていないのと、買取販売で落ちていないのは

まったく意味が違うわけで…。

 

実際ランボルギーニの中古車で見た中には、委託で売れ残っていて、

「ここだけの話、200、300くらいは相談できます(値下げできます)」

と言われるものも。

 

なので、そのままカーセンサーの値段を見て

これくらいで売れる、を想像するのはちょっと危険

 

でも逆にこれくらいで買える、よりも安く可能性もあるわけです。

 

このあたり、カーセンサー巡回するだけだと

気づかないこと、わからないことも沢山

 

ぜひ気になる車はディーラーに行ってみると

思わぬイイ話(逆にツライ話も)聞けるのでよいかもしれません!

 

(つづく) 

マクラーレンやめたほうがいいですよ    とズバリ言われた話 ~リセール&値下がり事情分析の巻~

マクラーレン720Sの購入を本当に悩み始めたころ…

 

せっかくなんで

ほかのメーカーも見に行ってみよう!となるわけです!

 

個人的にスーパーカーと勝手にあがめているのは…

 「フェラーリ」「ランボルギーニ」「マクラーレン

 

まぁ最近は各社、値段的にも性能的にも

勝るとも劣らないような車は色々出ていますけれども、

 

やっぱりこのビッグ3は別格!と思っておりまして…

 

そして個人的な趣味趣向を言うなら

 

マクラーレンランボルギーニフェラーリ

 

とにかく720Sのあの上開きドア、ディヘドラルドアが最高!

 

基本屋根が開く車ばっかり乗ってきたけれど、

720Sに関してはスパイダーじゃなくていい!

いやむしろ、クーペモデルのほうがいいと思うくらい好きな、あのドア

 

と、まぁ気持ちはほぼ固まっていたのですが

せっかくなので、次点候補だった「ランボルギーニ」へ

 

そりゃもう流石にアヴェンタドールは買えないけれど、

ラカン、中でも限定250台発売された“アヴィオについては

 ちょっと、いやかなり気になっていたわけで

しかも中古車では720Sの中古2980万円くらいで売っていたのです

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というわけで、ディーラーへ

 

わ 「たのもう!」

 

ちょっとマクラーレンで自信をつけて、

ランボルギーニへ。

 かくがくしかじか、正直に販売員に

 

わ 「ランボ気になってるけど、720S買うかなぁ」

 

と語っていました。すると

 

ラ 「大丈夫ですか?マクラーレン買って」

 

わ 「え(; ・`д・´)どういうことですか」

 

色々話を聞いてみると、まぁ

結局マクラーレンじゃなくて、うちのランボ買いなよってことは

言いたいのは分かったんですが

 

要は…

 

結局…

 

マクラーレンのリセール、地獄、ということ

 

人々は言います

 

「好きな車乗ればいい」

「金持ちはリセールのことなんて気にしない」

 

でも真面目に検証してみましょう

 

例えば…

フェラーリ458イタリア 2012年式 走行距離2万km

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オプションは忘れるとして

458 イタリアの新車価格は、2920 万円                

 

一方、マクラーレンは同時期に発売されたMP4-12C

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MP4-12Cの新車価格: 2869 万円

 

…ということは単純計算で

 

8年前の車が、

フェラーリは500万円しか落ちてないのに対して

マクラーレンは1500万円落ち

 

しかも、走行距離はフェラーリのほうが少なく、

しかも、フェラーリは7年間保証があるため、まだ保証期間内!!!

 

ちなみにランボルギーニは、ガヤルドか、ウラカン

どっちと比較するのが難しいところですが…

  

2014年式のウラカンなら

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新車LP610-4 2973.4万円 なので-800万円

 

2012年式のガヤルドなら

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新車LP550-2 2408万なので-700万

 

…ちょっとこのあたりの値段については

色々と“からくり”があることが後々判明するのですが

それはまた次回書きたいと思います

 

まぁとにかく、要はマクラーレンのリセールが相当やばそう

ということ。

 

720Sも2980万円で売っていた例のやつ

 

定価3580万円にオプションついて

4000万は超えていたと思われますが、2年たっただけで

2980万円ということで、単純計算で-600万円

 

500kmしか乗ってない、ほぼピカピカの新車なのに!

それじゃ買取価格はいくら…( ゚Д゚)

 

結局、安く買える、ということは高くは売れない

そんな現実を突き付けられたのです

 

そして先ほどのMP-12C

嘆きの声がみんからさんのオーナーにも…

参考:https://minkara.carview.co.jp/userid/564542/blog/37750147/

 

話に聞いただけですが、ディーラーもさばけないため

一時期は、買い替え、の方のものしか買い取らなかったとか

 

もはや金額の値下がりのレベルを超えた状態

(650S以降はそんなことはないそうですが)

 

本当は「リセールなんて関係ねぇ!!!!」と

叫んで好きな車に乗りたいし、乗りたい性分です

 

実際、コルベットC7なんてリセール気にしたら買えない!

2017年式、1300万は今2,5万キロ、走って

たぶん半額以下、500万とか、600万くらいになってしまいそうですし

 

でも命がけのローン組んで3000万円が

3年後1500万円になるのはレベルが違う…。

 

事実、720Sの楽しさは感動レベルでした。

走るのはめちゃくちゃいい!

ドアカッコいい!(何度も言う)

 

でもこの値落ちに耐えられるのか…経済的に。

 

そんなこんなでマクラーレンを買う、という計画に

暗雲が立ち込めたのでした…。

 

(つづく)

そうだ、マクラーレンを見に行こう!    ~アポなしでディーラーに突撃の巻~

それは昨年、2019年10月のこと


長年お世話になっていた取引先のお仕事があったのですが
急に呼ばれて…

 

取引先「ごめんなさい、ちょっと色々人事面でありまして(うんぬん)」
 わ 「あれ、もしやこれは…」

 

そう、クビです!

 

自分の仕事はいくつか取引先があり、それぞれのクライアントから
お金が入ってくるのですが
その中でもこの4年ほど、かなり重要視している案件でした(収入面的にも)

 

比較的“貢献”していると思っていたのですが、
長年お世話になっていた人が担当を外れたため、そのタイミングで…

 

落ち込みました、結構

 

もうあんまり無駄遣いもやめよ…
節制を心掛けて生きていこう…

 

そう思いながらブルーに生きること1週間
そんな中、趣味のカーセンサー巡りをしていたところ…


マクラーレンを見ていると…

 

「え?」と目が留まった車が!
それが

 

マクラーレン 720S 2980万円(2019年10月時点)

 

しかもワンオーナー、走行500km(なんだそれ)
パフォーマンスモデル、2017年

定価にして3500万円ほど、オプション付けるとまぁ4000万はするのが
それが2000万円台、しかも状態は悪くない!

 

ほかの720Sは3300万円以上するのに、
1つだけ、頭1つ抜けて安い・・・!

 

…なぜ、いわくつき?それとも値段設定ミス?

 

というわけで、
まぁ買えないけど、せっかくだし、まぁタダだから・・・
と、この車を扱っている「SKY TIMELESS Azabu」さんへ

SKY TIMELESS AZABU  お店紹介ダイジェスト 画像1

こちらは広尾から西麻布にかけておなじみ、
ランボルギーニの販売店である、
スカイグループ系列の中古車専門店

 

私ごときがすみません…と勝手に恐縮しながら
恐る恐る中へ…

 

いやぁ、うーん、うーん、さすがにカッコいい
めちゃカッコいい!
何よりも美しいディヘドラルドア!

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※条件が近い状態のもので当該の車両ではないです

見ていると高身長イケメンのお兄さんに声かけられたので

 

わ「これがもう2000万円台、って間違いじゃないっすよね!?」

 

なんて馬鹿なことを聞いてみる

販「そうなんですよー!今度神戸にも店拡大するので 出血大サービスです」と

そして

販「せっかくなんで隣の隣のマクラーレンショールームあるので
 そちらもどうぞ」と

 

ということで、いきなり

人生初のスーパーカーディーラー、マクラーレン麻布へ(徒歩50m)

鎮座しているマクラーレンたち
うーん、うっとり・・・していると

販 「乗ってみますか?乗らないとわからないと思うので!」
わ 「ま、まじすか!」
販 「ええどうぞ!」

 

ということで、思い付きでふらっとやってきて
ふらっと乗せてもらうことに。

 

思っていたはず、ランボルギーニマクラーレン
それはもう販売員は高飛車なイヤ~な奴で


「え、本当に買える?お金ある?」「その服装でうちくんの?」

 

みたいな、想像をしている人も多いと思いますが
実際はみなさん、とっても優しく、気さく!

 

試乗も下道だけでしたが、もう思う存分踏ませてもらい
さらに後日にはなりましたが、高速もたっぷりとドライブさせてもらえたのです

 

さらに新車購入のシミュレーションも!

 

まぁ当然オプションごりごりつけると余裕で500万円くらいアップ
4000万ちかくなってしまうので、ムムムですが

 

最初に見つけた中古なら?
新車は本当に無理すればローンゴリゴリ2980万、

 

わ「なんとかなるのでは…」と思ったのは本心

 

しかしその後、いろいろ考えてしまう事案が発生するのです
こうしてスーパーカー巡りがスタートしていきます

 

(つづく)