はじめてのスーパーカー

30歳でついに憧れのスーパーカー購入へ。購入を決めた1台は…

そして、天下のフェラーリへ …まさかの門前払い!?の巻

ココまでマクラーレンランボルギーニとみてきて

残すところスーパーカーといえば、泣く子もだまる

 

フェラーリ

 

でも個人的にはフェラーリは選択肢にありませんでした

 なぜかっていうと、やや”べた”過ぎかなぁというのがあったから

 

やっぱり2台目の車が、

ポルシェでもベンツでもアウディでもなく、

コルベットC7になったのはそこも大きかった…

 

正直、そこまで普及してない、どちらかといえば”玄人向け”

でもカッコイイ、はたから見るとみんな振り返る!

そして今年3年まで車検を迎えますが

実際に所有欲を見たいしてくれる最高の車となりました

 

そんなスタンスで車を探しているからには

やっぱり、マクラーレン、最高だなぁと。

人と被らない、玄人好みで、でもとんでもなく速い!

…でもリセールがネックになり断念

 

一方“フェラーリ”と言ったら、

あの高級車ね、とほぼみんな知っている超王道

港区あたりで目撃する回数と言ったら

やはりマクラーレン、ランボよりも多いですし

確かにカッコいいものの、まあ…ねと。

 

だから今回のスーパーカー選びもあえて外していたんですが

ちょっとマクラーレンを断念して気持ちが盛り下がっていたタイミングで

「せっかくだから乗るだけ乗ってみよう!」と

訪問することにしました。

 

これが2019年の11月ごろのこと

 

当時はF8、F8スパイダーが登場して話題になっていましたが

とりあえず488のスパイダーあたり、

試乗してみたろ!と一応、ディーラーに電話してみたのです

 

もうマクラーレンランボルギーニ

ふらっといって

ふらっと試乗できたので、

そこまで敷居を感じることもなく

 

わ 「いまちょっと車を検討していて…488とかいいかなと

   試乗とかしたいんですけど…(うんぬん)」

 

まぁ普通はこれで、

「ではいつにしましょう」となるのかと思いきや

 

そうならなかったのが

フェラーリ

 

フェ「基本、商談ベースでのお話ですからね

   試乗だけされにこられても困りますね」

 

わ 「…」

 

わ 「……」

 

わ 「………え?」

 

 

ちょ、ちょっと待ってくれ!

まぁたしかに小手調べだぜ!って気持ちがなくはなかったにしろ…

 

電話で「試乗なんかしにくんな!」(そうは言われないけどニュアンスはこれ)

って言われること、あります?

 

猛烈に不愉快でしかない…!

 

わ 「そんなの検討してるから試乗したいに決まってるじゃないですか

   もう結構です」

 

と、涙目になりながら電話をブチっ

 

まぁこれが天下のフェラーリなのか、そうなのか

 

たしかに聞いてました、ほかのディーラーでは、

 

「みなさん結構誤解してるんですけど、

 将来のお客さんになるかもしれないですからね

 追い払ったり、嫌な顔とかしないですよ 

 実際いまは買えないけど見ていいですか、

 ってくるお客さんも多いんですよ」

 

「でも…」と話を続けます

 

「某お馬さん、とにかく黙ってても売れますからね

 うちのお客さんでも、お馬さんの横暴な態度でキレそうになったとか

 ろくに相手にしてもらえなかった、って人、結構聞きますと」

 

まさに、それじゃん!

 

まじで死ぬまでフェラーリなんて乗らねぇ!

もはや自分でスーパーカー作ってやる!と

 

ランボルギーニ創業者の気持ちになっていたところ…

 

ぷるるるる…

 

見慣れない番号から電話が。

 

電話を取ると…

 

「先ほどは大変失礼いたしました」と

 

電話を取ったフェラーリディーラーから電話が

何かと思えば…

 

・最近、片っ端から試乗だけに来る、YOUTUBERがいて困っている

・ちょうどその話をしていた時に電話が来たので

 その要注意人物かと思い、新人が不必要に高圧的な口調で電話対応してしまった

・ただよくよく電話番号を見てみたら、当該者ではなかった、と

 

まぁそこまで言われても

「だからなんやねん、関係ないわ」っていう気しかしないものの

謝ってくれたので一応留飲は下がり…

 

「ひとまずディーラーに見に来ませんか?」と誘われたので

「まぁそこまでいうなら?(なんか偉そう)と行ってみることに。

 

とんでもない仕打ちから一転、

どういう風の吹き回しか、

とりあえずフェラーリに行ってみることになったのです。

 

(つづく)